2018.04.18. 
						
 
前回のTAGKEEPERと並んでWORKLIFEシリーズのケーブルさばき担当、FOLDKEEPER(フォールドキーパー)。使わないときは端子を隠せるケーブルホルダーです。

 
青木 FOLDKEEPERはどんなケーブルにも対応できて、かつ、複数のケーブルをとめられるものが欲しいというところから来ています。
 
ここだけの話、実は新商品提案のプレゼンテーション前日にまだ存在してなかったんです。「明日のプレゼンどうする?」ってなって、本当にギリギリで出たアイデア。
 
ーあらま(笑)
 
青木 なんかできないかなと思って、紙を切って…。あっ、金属端子が隠れた! って。この紙のモックからスタートしましたね。
 
 
青木 個人的にずっと欲しかったのが、トリニティさんもそうだと思うんですけど、デスクで作業するときはiPhoneやMacBookのケーブルが刺さってて、ミーティングに出るときはそれを外しますよね。
 
ーはい
 
青木 それが落ちたり、机にずっとあるのが嫌だなあ、と。ケーブルの金属端子が見えるのも嫌だったので。これ、地味だけどいいんですよ。隠して四角形でまとまるのがすごくいい。フェルトのホワイトを自宅で使ってます。棚の、iPhoneとiPadを充電する場所で。
 
ー穴のサイズは位置によって微妙に違いますよね
 
青木 そうですね。NEOのケーブルがちょっと太いのでそれにも対応できるように、真ん中が太いです。
 
 
ほっしぃ FOLDKEEPERはマグネットをわざと高くしてるんです。それによって閉まったときでも高さが出るので見た目が綺麗です。最初、もっと低かったのでケーブルを入れた状態で閉めると端子部分が浮き上がっていました。それもあって「八つ橋」って呼ばれてました。
 
 
ー私はWORKLIFEの中で、FOLDKEEPERをパチンとしたときの音が一番好きです
 
ほっしぃ そうなんだ? 僕はやっぱりコイツだね(FLIPBOXを指して)。
 
TAGKEEPERとFOLDKEEPERは、ケーブルさばきということでワンセットで考えています。デザインでいうとTAGKEEPERが治田さんで、FOLDKEEPERが青木さん。これはもう、なんとなくわかる。
 
治田さんのかっちりとした感じと、青木さんの曲がるデザイン。NuAns第1弾のTILEは治田さんだし、CONEは青木さん。バッテリーの、TAGPLATEは治田さんで、ROLLDOCKは青木さんなんですね。
 
 
 
ほっしぃ WORKLIFEのFLIP系は青木さん担当だけど、FOLDKEEPERとROLLDOCKも「巻く」アイデアが共通してる。
 
ーたしかに! そうやって見ると個性が出ていて面白いです
 
ほっしぃ 製品でデザイナーが分かるんです。もちろんTENTというユニットなので、お互いに相談しながらではあるけれど。
 
 
 
 

 
 
机や棚の裏側に落ちてしまいがちなケーブルを、金属端子を隠しながら、3本まとめてとめておくことができるマルチケーブルホルダー、FOLDKEEPER。
 
フェルトブラック/フェルトホワイト ¥1,200(税込)
ダークウッド/バンブー ¥1,680(税込)
 
 
 
						PROFILE
						
							
							
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								 青木氏と治田氏の2人によるクリエイティブユニット。NuAnsブランドのプロダクトデザインを担当いただいています。 
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								 Hossy(ほっしぃ)。トリニティ・社長。NuAnsの製品開発に強いこだわりと思い入れを持っています。 
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								 Toppo(とっぽ)。トリニティ・セールス所属。営業でありながらWORKLIFEシリーズでは開発メンバーのひとり。時々登場します。 
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								 Natalie(なたりー)。トリニティ・マーケティング所属。この記事を書いた人。NuAns製品でのイチオシはTAGKEEPERとBANDWIRE。 
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						WORKLIFE INTERVIEW